2017/10/13

治療の前に必ず行うこと


どこがどのように不調なのかと今日のご体調を知り、適切な治療を選ぶために、治療の前に診察を行います。
四診といって、4つの方法でご体調の情報を集めます。
望診(ぼうしん)視ることよる診察
聞診(ぶんしん)聴くことよる診察
問診(もんしん)お話からの診察
切診(せっしん)触れることによる診察
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望診
全体のご様子の他、舌診といって舌の様子を拝見します。
聞診
声の調子や呼吸音などをお聴きします。
問診
初診の方は問診票を用い、お話しながらご体調についてお伺いします。
切診
脈やおなか、各所のツボを触れながら、その様子からご体調を判断します。
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これらを統合して、なぜその症状が起きているのかを予測し、治療として鍼灸を優先すべきか、医療機関にかかるべきかも含めて、状態を判断します。
鍼灸を受けていただけると判断できた場合は、東洋医学的な診断を行い、治療方針を立てて、ツボを選び、実際の鍼灸治療に入っていきます。


野口鍼灸 Noguchi Harikyu 
 
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