2013/04/25

GW前後の養生



ゴールデンウィーク中は、こよみどおりの診療とさせて頂きます。

休日中もお電話でのご予約は承っておりますので、
お気軽にお問い合わせくださいませ。



さて、新年度、職場環境の変化や、お子さんの入園、入学があった方は
連休はホッと一息、羽を伸ばすチャンスですね。


環境の変化による緊張や疲労がたまっている方へ
連休中の養生についてご紹介させて頂きます。

(連休中も関係なくお仕事でますますお忙しい方は、
 世の中の連休が終わってからの過ごし方…と思ってくださいね。)

5月病という言葉がありますが、
新しい環境に対しての緊張がゆるんだり、疲れが出たりして、
心身の調子を崩しやすいのがこの季節です。

特に連休があると、すっかり調子を崩し、
連休明けに気力がわかなくなってしまうのは困りものです…。




そ の対策には、休日の過ごし方がとても大事です。
休むと言っても、日中も何もしないでジッとしていることは
実はあまりリフレッシュにはなりません。

もちろん、それもたまにはい いのですが、
生活のリズムが狂い、食事や睡眠に影響し、
身体的な負荷がかかってしまいます。

日中はなるべくいつも通りの時間に起きて、
活動し、好きなことを楽しみ ましょう。

お昼寝は1時間くらいに切り上げるのがいいようです。
疲れを感じる時は、その分、早めに寝ると、
いい充電ができます。

人間の身体は環境の変化に適応するために
実は相当エネルギーを使っています。

社会的な環境の変化に適応するためだけでなく、
気温、湿度、気圧がかわっても、ホメオスターシスという
内部環境の恒常性を保つ素晴らしい機能のおかげで、
皮膚という薄いバリアの内側は、いつも同じくらいの
体温、水分バランスに保たれています。

急に温かくなる時、急に涼しくなる時、
気圧が下がり、雨が降りそうな時などは、
何となくだるくなかなか活力が湧いてこない気がしますが、
それは地味に環境適応のために力を使っているためです。

それと同様に、生活のリズムも休日と平日であまり変えない方が、楽なのです。

その分、やることの質を変えて、刺激を得て、
気持ちのリフレッシュをしてのびやかに過ごしてみてくださいね。

風薫るさわやわかな季節を味わって
楽しい5月をお迎えください。
野口鍼灸 Noguchi Harikyu 
 
ご予約 080-3125-0705  
 
 不定休
ゆっくりやわらかな治療を行う女性のための逗子の鍼灸室です