2012/11/05

11月の養生



東洋医学は気候や環境と調和しながら、
その人が本来持つ治癒力を伸ばす医学です。

そのため、気候とうまく付き合うことが
元気に過ごすためのポイントになってきます。



秋は、「乾燥」の季節です。
乾燥との付き合い方について、ご紹介してみたいと思います。


まずのどの乾燥対策です。
温かい水分をこまめに少しずつとり、のどを潤すようにすることが大切です。
風邪予防にもつながります。

た、お肌には、お風呂上がりには、すぐに化粧水などで水分を補った後、
すぐクリームやオイルなどの油性のもので、ふたをして保湿をすると、
乾燥を防ぐことができます。

妊娠線やおなかのかゆみが気になる方にもおすすめです。
ほんの5分でも、ご自分の肌に触れ、その時々の状態を感じる時間を持つことも
心身ともに、とても大事なケアになります。



薬膳では、潤す性質が強いとされているのが、梨やレンコンです。
基本的に季節の旬な食材は、その時期の体に合っています。
さつまいもや、きのこ、銀杏などもいいですね。
秋の味覚を楽しんで、元気に秋を過ごしましょう。


野口鍼灸 Noguchi Harikyu 
 
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