今、風疹が流行しています…。
こちらのサイトでは様々な情報がまとまっている他、風疹の予防接種を受けていない世代か否か、生年月日から調べることができます。
初期の妊婦さんが風疹にかかと、赤ちゃんの耳や目、心臓などに障害が出るおそれがありますが、ワクチンで防ぐことができる感染症です。
Buzz Feed 2018年8月22日配信
『先天性風疹症候群で亡くなった娘の宿題 同じ思いをする親子を二度と出さないために
ワクチンで防げる感染症なのに、再び流行が始まっている』
風疹は妊娠初期の女性がかかると、お腹の中の赤ちゃんに生まれつきの障害をもたらす危険があります。しかし妊娠中はワクチンを接種することができません。そのため、神奈川県では「風疹撲滅作戦」を実施しており、今年度中は妊娠を希望するご夫婦を対象に無料の風疹抗体検査を実施しています。
受けられる医療機関のリストや詳細については、以下をご参照ください。
[風しんワクチン接種歴の学年・年齢の目安]
一番効率的に予防できる方法は予防接種なのですが、過去の制度が変遷しているので、生まれた年によって予防接種を受けていない世代の方がいて、特に成人がかかりやすい状況になっています。
各自治体では、妊娠を予定・希望している女性とその配偶者は、風疹の予防接種費用の助成が受けられるようになっています。当院の近隣自治体の助成につきましては、以下をご参照ください。
[逗子市]
[鎌倉市]
[葉山町]