2016/10/08

寒露の頃の養生


本日は二十四節気の寒露です。
秋分から約15日の日、地軸に対しての太陽の角度で設定されています。

朝晩が涼しくなり、夜中に降りた露が、霜のようになる頃であるのが「寒露」の由来です。

1013日は十三夜で、美しい月が見られるはずなのですが、なんと今度は台風20号が発生しています。運動会シーズンとはいえ、なかなか秋の長雨が終わらず、予定が立ちづらいですが、そろそろ澄んだ秋空が見たいものですね。

この1週間も、10月というのに夏日が続き、台風18号、19号の影響か、だるい、眠い、いまひとつ調子が出ない、もしくはイライラしやすい、という方が多かった気がします。

なかなか残暑が終わってくれないという印象ですが、やはり空気は秋。
朝晩は涼しくなり、空気も乾燥してきました。

明け方は冷え込みますが、布団ははいでしまいがちなので、薄手の長袖長ズボンなどで腕や脚がむき出しにならないようにしてみましょう。


咳の症状が続く方も多く見られます。
その咳が何によるものか、一旦よく振り返って観察してみましょう。

風邪なのか、喘息なのか、秋の花粉へのアレルギーなのか、どれなのかによって少しずつ対応が違ってきます。

いつから、一日のどんな時に、症状はどのように変化しているか、喉は腫れて痛むか、痰は絡むか、目や鼻その他の症状があるか、毎年この時期はどうか、などなど気にしてみた上で、医療機関を受診されるとよいと思います。

もちろん鍼灸治療でも、喉の症状に対しての治療が可能です。お気軽にご相談ください。
野口鍼灸 Noguchi Harikyu 
 
ご予約 080-3125-0705  
 
 不定休
ゆっくりやわらかな治療を行う女性のための逗子の鍼灸室です